アニメ主題歌で振り返る2014年 その3 7~9月期編
その2 4~6月期編 の続きです。
作品:映画『たまこラブストーリー』主題歌
曲タイトル:プリンシプル
アーティスト:洲崎綾
公開が4月なので前回入れるべきなのを忘れていました。かたじけねぇ。
映画の『たまこ』は本当に良かったです!
TVアニメはどことなくふわふわしたお話でしたが、映画は凄くストレートで分かり易い、心がぽかぽかと温まるお話でした。
EDのテロップが流れ、ほっこりした気分に浸っているところで聞こえてくるわけです。
映画を見た人は歌だけ聴いても自然と笑顔になれるのではないでしょうか。
作品:『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』劇中歌
曲タイトル:魚心くんソング
アーティスト:宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)、小日向縁(CV:三澤紗千香)、三ヶ月ゆい(CV:吉岡麻耶)、名都借みらい(CV:水瀬いのり)
主題歌というか劇中歌なんですが、OP・ED主題歌よりも記憶に残っている歌。
うおうお~うおうお~、うおごこ~ろ~くんっ!
ろこどるも面白かったです。
登場キャラたちにすーっと感情移入し易い不思議な魅力がありました。
作品:『アルドノア・ゼロ』オープニング主題歌
曲タイトル:heavenly blue
アーティスト:Kalafina
エデルリッゾたそ~~ …はっ。
Kalafinaはいつ見ても格好いいですね。
OP映像の最後にアセイラム姫が複雑な表情で誰かに銃を向けるカットがあるんですが、結局本編では出てきませんでした。
2期へのヒントなのか、姫様の意志を表現したものだったのか、果たして。
作品:『少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-』オープニング主題歌
曲タイトル:ハロー世界
アーティスト:少年ハリウッド(Cv:逢坂良太・柿原徹也・山下大輝・蒼井翔太・小野賢章)
サビ部分をついつい口ずさんでしまいます。
ストーリーにあまり派手な展開とかはなく、地に足付いた感じのお話が続く。
1話丸々歌番組で終わるとか斬新な回もありましたけれど!
アイドルモノなのにキャラも割と地味目。
一応女性ファン向けの作品だと思うのですが、乙女ゲー原作とかだとよくあるキャラの個性でぐいぐい引っ張っていく系の作品とは違いますね。
キャラデザやセリフ回しで視聴者に媚びず丁寧に描いた内容はとても好印象。
1期ラストがライブのお話なのにライブシーンが無いまま終わってしまいました。
「ちょっ、ライブは!?」と総突っ込みされたんじゃないでしょうか。
2期にライブシーンがあることを期待しつつ。
作品:『幕末Rock』ゲーム版主題歌/アニメ劇中歌
曲タイトル:What's this?
アーティスト:超魂團(ウルトラソウルズ)[坂本龍馬(CV:谷山紀章)、高杉晋作(CV:鈴木達央)、桂小五郎(CV:森久保祥太郎)、土方歳三(CV:森川智之)、沖田総司(CV:小野賢章)]
この歌、というか作品自体がぶっ飛んでいて正にRockで面白かった!
何故か歌を歌って盛り上がってくると服がびりびりっと破けるんです!
理由はあるのかもしれませんが、そんなこと気にならなくなります!
熱情(パッション)が溢れだすぜよー!!
作品:『ヤマノススメ セカンドシーズン』オープニング主題歌
曲タイトル:夏色プレゼント
アーティスト:あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)
0:57~から
わお!
1期が5分枠で短すぎたのが2期では15分に。
それでもまだ短いなぁと思いましたけど、ゆるい日常描写作品系はこのくらいの時間が丁度いいのかなとも。
ヤマノススメのファンが御嶽山に登山していた時に噴火したというニュースも話題になりました。
作品:『LOVE STAGE!!』オープニング主題歌
曲タイトル:LφVEST
アーティスト:SCREEN mode
ボーカルの林勇さんも作中の漫画家役で出ていました。
いやあ…、ラブステは完全にダークホースでした。
軽い気持ちで見始めたら凄いことになっていった感じ。
内容はぶっちゃけBLのお話なんですが、面白いんですよ。
明るいコメディ的な雰囲気なのもあって、抵抗らしい抵抗は殆ど感じませんでしたね。
作者がDAIGOのお姉さんという繋がりもあり、DAIGOも声優として出てきます。
見た目も喋りもまんまDAIGOでした(笑)
でも、こっちの耳が慣れていくのか声優としての技術が上達していくのか、回を重ねる毎に違和感無くなっていくんですよね。
そこも面白かったです。
作品:『月刊少女野崎くん』オープニング主題歌
曲タイトル:君じゃなきゃダメみたい
アーティスト:オーイシマサヨシ
本当は千代ちゃんが歌うエンディングの「ウラオモテ・フォーチュン」も貼りたかったんですが、公式のPVが見つかりませんでした。
制作が動画工房。
『未確認で進行形』のとこでもちょろっと書いたのですが、動画工房が描くキャラは本当に魅力的に動くんですよね。
千代ちゃん可愛いって思っていたらいつの間にか30分過ぎていたという感じでした。
声を担当した新人の小澤亜李さんは一気に注目株となったんじゃないでしょうか。
ありがとう、動画工房
作品:『ハナヤマタ』オープニング主題歌
曲タイトル:花ハ踊レヤいろはにほ
アーティスト:チーム“ハナヤマタ”[関谷なる(上田麗奈)、笹目ヤヤ(奥野香耶)、ハナ・N・フォンテーンスタンド(田中美海)、西御門多美(大坪由佳)、常盤真智(沼倉愛美)]
出ました、作詞・畑亜貴さん。
「パーッとパーッと」や「ひぃ、ふぅ、みぃ!」「ハイハイ!」という掛け声の辺りが分かり易い畑さん節かなと。
ついつい口ずさんじゃうフレーズの作詞は天才的じゃないでしょうか。
作曲の田中秀和さんとは『這いよれ! ニャル子さん』の (」・ω・)」うー! (/・ω・)/にゃー! を生み出したコンビでもあります。
田中秀和さんは他にも『アイマス』『Wake Up, Girls!』『アイカツ!』等で多くの曲を作られているので、アイドル的な作風の曲を作るのが得意なのかも。
作品:『信長協奏曲』主題歌
曲タイトル:不可逆リプレイス
アーティスト:MY FIRST STORY
アニメ専門の制作会社ではなく、フジテレビが自社制作したという珍しいアニメ。
ロトスコープとCGで作られた為、癖のある絵という第一印象でしたがすぐ見慣れました。
ただ、昨今の深夜アニメの視聴者層には絵の受けがよろしくなかったのかなぁ。
自分は凄く楽しめたのですが、ネット上では感想を言っている方もあまり多くない感じでした。
アニメ、ドラマ、劇場実写映画のマルチ展開で、ドラマは先日までフジの月9枠で放送されていました。