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『Rez Infinite』の「Area X」がとんでもなかったっていう

PSVR ゲーム

PSVR、楽しいです。

ローンチで発売・配信されたゲーム数はそれ程多くないんですが(北米などはもっと多い)、『Rez Infinite』というゲームの「Area X」が素晴らしすぎた。
VRゲームの可能性を大いに感じたし、PSVRを手に入れられた人は体験して絶対損はないと断言できます。

でもこれを言ってしまうと身も蓋もないんですが、VRゲームの面白さって文字は勿論のこと映像ですら全然伝わらないんですよね。『Rez Infinite』はただでさえ言葉で説明することが難しいゲームなので、どんなに面白かったかを文字に書いても自己満足に過ぎないかもしれません。

ちなみに北米版より収録作品が圧倒的に少ない日本の『VR Demo Disc』にも『Rez Infinite』の体験版は入っているのですが、残念ながら追加エリアである「Area X」は収録されていません。
パッケージも日本では販売されていないのでPS Storeから配信版を購入DLする必要があります。

 

Rez』の完成形

Rez』は2001年にドリームキャストPS2で発売され、2008年にはXbox 360でも配信された音楽型シューティングゲーム
デジタルの世界で弾を撃つと音が鳴り、敵を倒す時にも音が鳴る。音が連続すればリズムとなり、リズムが重なれば音楽となる。その音楽に映像と振動も合わさって独特の高揚感と陶酔感が生まれていく。その一体感が最高に気持ちいい。
プロデューサーは水口哲也さん。一部にカルト的人気がある『スペースチャンネル5』を作られた方です。
その『Rez』に新要素が追加されPSVRPS4 Proでの4Kに対応したものが『Rez Infinite』。

Rez』自体はドリームキャスト版で遊んだ経験があるのですが、VRで遊んでみたら全然違いました。最初から「将来VRで遊ばれることを前提として作られたのでは」と思ってしまったくらいのハマリ具合。

ターゲットのカーソルが自分の頭の向いた方向に追従するんですが、これだけで既に気持ちいい。視線(頭)の動きだけでターゲットをロックオンするということに憧れていたんですよね。左スティックでもカーソル移動は出来ますが、慣れたら視線でのカーソル移動の方が直感的だし『Rez』の世界に入り込んでいる感覚が強い。

Rez』の独特な世界にVRで入り込むことで音楽と一体になる感覚がより感じられるようになっていて、『Rez』はVRで遊ぶことが理想であり完成形だと強く思った。

 

未知の体験「Area X」

新要素のうちの1つというより、VRではこれがメインというか。「Area X」という新規追加エリア。確かに『Rez』ではあるんだけれど、もうとにかく凄かった。

光と音楽に包まれ自分という存在も消えてなくなり、世界を構成する1つの粒子になってしまったかのような感覚。これは是が非でもVRで体験して欲しいと思う。
自分でもよく分からない感情でいっぱいになり、いつの間にか涙を流していることに気付く。人間って自分が理解不能な体験をすると泣くんですね……

 

映像50秒付近からVRでの「Area X」の風景なんですが、HMD外した人がみんな放心状態というか言葉が出ないのに凄く幸せそうな笑顔。決して誇張とか演技でなく、自分も同じような顔してた確信がある。
言葉では上手く説明出来ない多幸感。いつまでも「Area X」の世界に包まれていたい。

惜しむらくはプレイ時間が短いこと。20分くらいで終わってしまいます。
今後「Area X」追加エリアの配信があると嬉しいのですが。

 

[2017-01-31 追記]

PS4 Proを購入したのでVRモードで「Area X」を試してみました。
従来のPS4でも十分綺麗だと思っていましたが、PS4 Proだとより一層光の粒子や敵のオブジェなどが細かくくっきり見えます。レンダリング解像度が上がったことが体感でもはっきり分かりました。一度ProのVRを体験すると従来のPS4版には戻れないかも……