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GRAVITY DAZE 2(グラビティデイズ2)感想

ゲーム

楽しみにしていた『GRAVITY DAZE 2 重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(長っ)、遊びに遊んでようやくクリアしました。めちゃくちゃ面白かった!

Vitaで発売された前作から5年とのことですが、自分はPS4のリマスター版の時にプレイしたのでそこまで待たされた感じはありません。2016年12月1日から2017年1月19日へ発売延期がありましたが、発売予定日前後は元々『ウォッチドッグス2』や『龍が如く6』があったところに『FF15』や『人喰いの大鷲トリコ』が発売延期で後から割り込んできた形で、人気大作ゲームの発売日が重なるという事態に。オンライン要素がある『GRAVITY DAZE 2』はなるべく多くの人が同時期に遊んで欲しいとのことで、ユーザー分散の時期を避ける為の延期ではないかと言われています。

 

ブラッシュアップされた重力アクション

GRAVITY DAZE 2』の特徴はなんといっても主人公キトゥンが扱う重力アクション。

 

 

簡単な操作で上下左右、360度好きなところへ落ちていける。世界をただ落ちて回るだけでもとにかく気持ちいい! この「落ちる気持ちよさ」グラビティデイズ最大の魅力。

基本的な重力アクションは前作で既に完成しているようなもので、「2」になっても殆ど変更は無かった。前作は重力を扱える時間が開始時は短く行ける場所にも制限あったが、「2」は街に着いた時からどこへでも行けてしまう。オープンワールドの醍醐味。ストーリー進行そっちのけで、あちこちへ歩きまくりの落ちまくりをしてしまった。

更にストーリー途中で重力特性を軽い状態にすることが出来るルーナチューンを手に入れてからはもう楽しい楽しい!ぴょんぴょん跳ねてるだけで一つのゲームになっているような気がしたほど。

 

前作は敵を倒す手段がほぼ重力キックだけだったのですが、「2」はチューン切り替えによる攻撃特性の変化で戦闘にバリエーションが増え格段に楽しくなりました。ただ重力スローはちょっと強化し過ぎた感じ。適当にモノ投げてるだけでやたら強かった。

 

「2」での新規要素

「2」で新たに加わった要素として、フォトモード緩いオンラインでの繋がりがある。

フォトモード、事前情報では魅力がさっぱり分からなかったのですが、実際プレイしてみるとこれがとんでもない時間食い虫だった。

 

普通にゲーム画面を撮ったスクリーンショット

 

フォトモードで撮った場合

 

フィルタも使える

 

要はInstagramみたいに見えるようになります。スクウェアに切り取られるとそれだけでオシャレ感みたいなものが出るから不思議。

写真を撮るにしても、キトゥンは宙に浮かんだり壁に張り付いたり、現実世界ではドローンを使わないと撮れないような構図の写真も好きなように撮れる最高のカメラマンに早変わりする。その特性を活かした「ある人物を尾行して写真を撮れ」なんていうパパラッチ探偵みたいなサブミッションもあったりする。

「2」は街とそこで暮らしている人の作り込みが尋常じゃないくらい細かく、どこを切り取っても絵になるところが凄い。その風景を撮っているだけでまるで観光地に行っているかのような気分になってくる。それにキトゥン自身が可愛いので最高のモデルも兼ねることができる。キトゥン、「2」になってやたら可愛くなったような。

 

 

 

 

好きな場所を見つけ、映える構図を考え、写真を撮るだけのことがこんなにも楽しいものなのかと、まさかグラビティデイズ2を遊んでいて気付かされることになるとは……

Twitter上でも #重力写真 のハッシュタグで色々な人が投稿していて、自分もちょいちょい投稿しつつ他の人の写真も楽しみながら見ています。
(自分が撮った写真はTumblrに纏めているのでよければどうぞ)

 

オンラインの要素はチャレンジミッション(重力アクションを使ったレースゲームのようなもの)で他人のゴーストと競争したり、街中にある宝を他人が撮ったフォトモードの写真をヒントに探し出すもの、他人のフォトモードの写真を評価するもの、といった感じ。リアルタイムで同期して協力プレイや対戦したりとか、そういうものではありません。

宝探しは見つけることが出来た後は自分が写真を撮り見つけてもらう側になるのが面白い。「どういう構図で撮れば他人にも場所が分かり易い写真になるだろう」と考えるのだが、ここでもフォトモードの沼がある。でもそれが凄く楽しい。暫く経つと「あなたの写真をヒントにして宝を見つけられたよ」みたいなお知らせが来るのも嬉しい気分になる。

 

完結編なんです

タイトルに「完結編」という文字が入ってる通り、「2」でグラビティデイズは完結してしまう。前作は最後に謎と伏線を投げてきたところで終わってしまったので、Vita版発売時から遊んでいた人は本当に待たされたんだろうと思う。ただ、序盤~中盤までは「2」の面白さ・魅力を出す為に割かれていて、前作の謎が明かされるストーリー展開は最後の方にしか出てこない。確かに完結はする。するけれども、もうちょっと丁寧にキトゥンの謎や過去について触れて欲しくもあったような。二人のアンジェや連続孤児失踪事件も経緯はあまり踏み込まれていない。その辺りに若干の消化不良感は残ってしまった。

でも、それを抜きにしても、空に向かって落ち、街中に限らず街上・街下も歩いて回れる楽しさは他のゲームでは味わえない唯一無二のもの。今は3月に配信されるDLCの『クロウの帰結』を、フォトモードで写真を撮りまくりつつ待ちたいと思います。
SIEさん、面白いゲームをありがとう。楽しかった!! 

 

 

GRAVITY DAZE 2 初回限定版 - PS4

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GRAVITY DAZE 2 オリジナルサウンドトラック

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